京都府立医科大学 医学科 生物学教室 / 大学院医学研究科 細胞生物学
運動器(骨と骨格筋)は、身体活動を支える機能のみならず、ミネラル・代謝産物・ホルモンを介した他臓器の機能調節などを持つマルチタスクな臓器です。
骨の量や質の低下は骨粗鬆症や骨折を引き起こし、ひいては要介護状態や寝たきり、死亡リスクの増加まで引き起こします。さらに、骨粗鬆症は糖尿病・動脈硬化・高血圧・脂質異常症・慢性腎臓病・慢性閉塞性肺疾患・うつ病・認知症など様々な疾患と連関していることから、骨の健康をこれらの疾患を含めて考えることが重要です。骨格筋の量や機能の低下は、心血管系疾患・がん・認知症・寿命と相関することが報告されています。したがって、運動器はヒトの生命活動を根底から支える非常に重要な臓器なのです。
当研究室は、運動器自身の量や質を保つ新たな分子メカニズムや、運動器から産生される新規ホルモンの役割を解き明かすことで、運動器を基盤とした様々な疾患の予防・治療法開発のシーズとなることを目指しています。

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